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‘本’ カテゴリーのアーカイブ

新米係長

2014 年 12 月 4 日 Comments off

2014年10月から私を含む10名強のチームのチームリーダーに就きました。前々から目指していたポジションだったので、任命されたときは非常に嬉しかったです…が、生まれて初めてのリーダー職ということで、いざリーダー業がスタートすると、主に精神的に厳しい日々。SIer時代にPM職は何度も経験したものの、PMとリーダーは全然違う。

プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトの運営、品質、納期等に責任を持ち、プロジェクトを円滑に推進させる役割を果たすプロジェクト管理者のことです。具体的な業務内容には、プロジェクトメンバーの選定、顧客折衝、案件受注、要件定義、品質管理、納期・進捗管理、コスト管理等があります。
http://www.elite-network.co.jp/x/dictionary/it/pm.html

命令を下す人がリーダーではありません。リーダーとは、それが課長であれ部長であれ、部下を通して成果を出す人のことを指します。(中略)リーダーの要諦とはつまるところ、部下に方向性を示し、部下の仕事がやりやすくなるような環境を整え、部下を信じ仕事を任せる、ということにつきます。繰り返しになりますが、リーダーとは、部下を通して成果を出す人です。すなわち人を動かすことこそ、リーダーシップの本質といえるのです。
http://www.newair.co.jp/column/specialcolum/obligation.html

前リーダーが本当によくデキる人だったので、リーダー任用後はしばらく同じような行動を取るように努めたものの、なかなかうまくいかない。それどころか、前リーダーから「リーダーシップは人それぞれ。俺には俺の、お前にはお前の色がある」的なことを言われ、自分のリーダーシップとは何か?を十分に考えるように言われてしまった。

本当に悩んだ。「歯が抜ける夢」も見るようになった。今までの社会人生活の中で、こんなことは初めて。

しばらくして、僕は本を頼ることにした。普段、滅多に本は読まないんだけど、この現状を打破するためには、先人たちの知恵や経験が詰まった本に頼るしかない!と。そして、検索してみるとリーダーに関する書籍は驚くほど多い。どれを読むのがいいのか迷ってしまうほど。10冊近く買って、その中で「これはイイ!」と思った本を紹介したいと思う。理由は長くなるので書かないw

   

特に気に入ったのは「リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる」。これ、まじオススメ。読みながら何度「なるほどー!」と頷いたことか。多分、これからも繰り返し読むと思う。

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新世界編

2012 年 2 月 18 日 Comments off

「ONE PIECE」の61巻, 62巻, 63巻, 64巻をまとめ買い。※ネタバレを含みます。

一気に読んだあとにAmazonのレビューを見たら、あまりいい評判じゃなくてびっくり。仲間たちが再集結したところ、海にどんどん潜ってくところ、ギョンコルド広場でルフィたちが現れるところ。どれも胸が熱くなる想い。そう感じた人は多くないのかしら。ま、いいんです。僕が面白ければ。

覇王色の覇気ってスゴイのね。5万人も一気に倒しちゃったよ。あそこで突撃するんじゃなくて、覇気をもう一度使えば残りの5万人も倒せたような。それは言わないお約束?w それと、覇気ってのは使用制限があるのかな。それとも、何回でも使えるもの?強敵はともかく、ザコに対しては反則技みたいなものだよね。強力すぎますって。

覇気と言えば、ルフィに覇気を教えたレイリーの回想シーンでロジャーが麦わらを被ってましたね。もし仮にシャンクスがロジャーから麦わらを貰ったんだとしたら、今ルフィが被ってるのはロジャーの麦わらなわけで。何か重要な伏線のような気がする!「D」の謎もまだ全然分からないし。散りばめられた伏線を、これからどうやって回収していくのかな。まだまだ楽しみすぎる!

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兄貴逝去

2010 年 8 月 21 日 Comments off

「ONE PIECE」の58巻59巻を買いました。※ネタバレを含みます。

表紙を並べてみるとエライ違いですね。58巻はクール。59巻はホット。

表紙はともあれ、内容の話。んー、どのレベルで感想を書こうか悩んじゃう。とにかく今回は衝撃の連続でした。エースと白ひげが死に、最後に黒ひげが白ひげの能力を奪い取る。エースが死んじゃうのは59巻の表紙に書いてあったので事前に知ってましたが、本当に死んじゃいましたね…。白ひげが、ある意味自分の命と引き換えにエースを助けて、これでエースは救われた!表紙に書いてあった一文は何かのフェイクだったんだと思いましたが、全然そんなことはなく。嗚呼。。。

そして、黒ひげの台頭。能力を奪い取るのは何となーく読めてましたが、本当に取られちゃいましたね。顔ズラ的にアイツは悪役すぎ。ルフィが黒ひげをどうやって倒すのがこれからすごく楽しみ!個人的な予想では、大将のうち誰かは黒ひげに殺されるんじゃないかなあ。

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椅子国盗

2010 年 8 月 18 日 Comments off

「LIAR GAME」の11巻12巻を買いました。

ただの椅子取りゲームなのに、どうしてここまで面白いんだろう!そして、毎度のことながら綿密に考えられてます。僕は読んで話を理解するだけで精一杯。あれを思い付く人は、一体どういう頭をしてるんだー。

そしてスゴイのがAmazonでの評価。11巻も12巻も現時点で満点です。評価者全員が5ツ星ィ。

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時間旅行

2010 年 6 月 25 日 Comments off

乾くるみ「リピート」を読み終わりましたー。読みきった日数が自分の中では最速。普段は通勤の間にしか本を読まないんですが、これはホントに面白くって家に帰っても続きが気になって、最後までドーンと読んじゃいました。

そのお陰でW杯デンマーク戦の前半戦を見逃したのは内緒。

記憶とともに10ヶ月戻れるとしたら、何をしますか?今から10ヶ月前は2009年8月25日。僕は何をしてたのかな。自分の過去ログ、今はブログだけど当時はミクシィ。ミクシィは外部ブログ設定にしてると過去の日記を読むことができないから、ログを追うことはできず。。。

ログはともかくとして、僕は10ヶ月戻れるのであればまずお金。くだらないと思うかもしれませんが、お金は大切です。目立つのは嫌なので何十レースかに分けて少しずつ。サラリーマンの生涯賃金くらいは稼ぎます。あとは告白。自分の中で分岐点だと思ってるのがここ10ヶ月の間にあったので、そこをしっかりと。あのときは最後の最後でへたれっぷりを出して言えませんでしたが、今度こそ!

他には、そうだなぁ…何があるのかな。今の部署への異動は絶対に嫌だと前もって言っとく?笑

僕の話はこれくらいにして、この本。お勧めです。僕にしては珍しく、アマゾンでの評価も上々。出だしから興味をそそられ、中盤で話が急展開。終盤ではどんでん返し。テンポもよくて、登場人物のキャラもよくて、良くない点と言えば最後の終わりかたくらいでしょうか。肝心の締めは微妙です(ぇ

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楠本千織

2010 年 6 月 13 日 Comments off

「四日間の奇蹟」を読み切りました。通勤時間の間に粛々と読んでって、読み「終わった」という感じではなく、今回は読み「切った」感じです。ストーリーがすごく面白くて、どんどん話にのめり込んで行って、一気に読んじゃいました。

Wikipediaからストーリーを引用。但し、途中まで。

新進ピアニストとして将来を嘱望視されていた如月敬輔は、留学先のオーストリアで強盗事件に巻き込まれた少女をかばい、薬指を失ってしまう。両親を失った知的障害の少女・楠本千織を引き取った敬輔は、彼女のサヴァン症候群による優れたピアノの才能を見出し、彼女と各地を演奏して廻ることとなる。
 
そうして招待された療養センターで敬輔たちは高校時代の後輩だった岩村真理子と出会う。真理子はかつて農家の息子に嫁入りし、子供が出来ないために夫の家族に一方的に離婚を言い出されたという辛い過去の持ち主だった。真理子と親しくなっていく敬輔・千織だったが、

展開が気になるところで止めてみました。イジワルなのは生まれたときからの仕様です。僕はストーリーをほとんど何も知らずに読んだんですけど、ホントに面白かった。会話が多いので読みやすいし、どういう状況なのかをイメージしやすいです。途中までは全然そういう感じはありませんでしたが、この小説はまさにファンタジー。中盤から状況が激変します。わくわくしながら読めます。

映画にもなってるみたいだし、近いうちにDMMで借りようかな!

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破壊者本

2010 年 6 月 5 日 Comments off

映画「クローバーフィールド」の文庫版を読みました。

映画を見ずに小説を読みましたが、内容はそこそこ。それなり。Amazonで高評価なのに僕はそこまでよく感じなかったのは、きっと僕の感覚が人と少しズレてるからだと思います。アハハ。僕が可愛いと思う女の子に友達が同意してくれないのと一緒です。もう慣れました。

裏表紙にはニューヨークをメタメタにした「何か」の正体が描かれてます。僕はまさかそういうことだとは思っていなかったので、驚くと同時にだいぶ残念。そういう設定でもいいんですけど、それならそうとその原因を知りたかったな?。どこからやって来たのか、とか。

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市川拓司

2010 年 4 月 14 日 Comments off

最近読みきった本、そのときは彼によろしく。

「いま、会いにゆきます」も恋愛小説でしたが、こちらも恋愛小説。「いま」はどちらかと言うと家族愛の話で、こちらは完全に男女の恋愛。おそらく初めて読んだジャンルの本です。僕のことを知ってる人間からは、お前がこういう本を読むとは思わなかったと言われるでしょう。ほっとけ。

面白かったです。ホントにそう思います。

独特の言い回しも好きです。こういうのを市川さんらしいと言うのかな?それと、「いま」のときもそうでしたが、今作もファンタジーみたいな要素があります。設定を深く読み解いていってもツマラナイだけなので、ただ純粋に恋愛小説と思って読むのがオススメ。僕もこういう恋愛がしたい♪

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地図が読めない女

2010 年 2 月 24 日 Comments off

珍しく、本当に珍しく本を買いました。買ったのは↓コレ。

沖縄行きの便に乗る直前、飛行機の中で絶対に暇だろうと思って買った文庫本。こういう本を読むのって初めてだったんだけど、面白いのね。書いてあることを素直に信じちゃうステレオタイプの人間ではないですけど、へーと思うところがチラホラ。

女の気持ちが分からないのは、男女では脳がそもそも違うから。だから、それを分かろうとしても男の僕には分からない。それは仕方ない!そういうわけで理解しようとする努力は諦めた。

…そうじゃなくて。

違いがあるのは当然。理解できない行動があるのも当たり前。さぁそこからどうする!をこの本をキッカケに考えられるようになれば、それだけで読んだ甲斐があったかと。結局はお互いが歩み寄る必要があるわけで。もちろん、そんなのは同性の友達に対しても一緒。 「性差を認めつつ、男女平等を如何に実現するのか」などと難しいことを考えず、二人で笑いながら読み、お互いを理解したような気になるのが良いのでは? とはAmazonで誰かが書いたレビューですけど、まさにその通りかと思いました。

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生物災害

2010 年 2 月 19 日 Comments off

生物災害、バイオハザードのことです。

映画を見たのは何年前だっけ。バイオハザードの小説を読みました。読んだきっかけはブックオフで友達に薦められたから。面白かった映画の小説版が面白くないはずがないです。でも、この逆が成り立たないのは世の常。原作の小説は面白かったのに、映画にした途端つまらなくなる映画は腐るほどあります。ダ・ヴィンチ・コード、とか。

普通に面白かったです。映画の内容を知ってはいるものの、それでも楽しめました。むしろ、読みながら映画のシーンをどんどん思い出してきて、ドキドキワクワクな気持ちが倍増。読み終わってから、もう一度映画を見たくなっちゃいました。また借りて来ようかな、と思えるくらい。ホント。買ってよかったです。\100の古本だけど。

バイオの映画と言えば、衝撃的なのはやはりこのシーン。

レーザーメスで特殊部隊員がバラバラに。ってゆーか、最後のはないって。最初の二撃はどうにかかわせたとしても、最後のは逃げ場がないじゃん。網目。グロシーンなのに、「ちょw」と吹いちゃった。

何はともあれ、面白かった映画の原作を読むのは楽しいですね。生まれてこの方、本に興味を持った期間が皆無に近い僕ですが、最近は本が面白くなってきました。僕にとって暇潰しと言えば専ら携帯ですが、携帯と違って充電切れの心配もないし、飛行機の中でも楽しめるし。他にも探してみよー。

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